高感度X線位相撮像装置の共用開放について
科学技術振興機構、研究成果展開事業（先端計測分析技術・機器開発プログラム）「開発成果の活用・普及促進」における課題「Ｘ線透過格子を用いた位相撮像装置の活用・普及促進」に基づき、当研究室にて開発した高感度Ｘ線位相撮像装置の共用開放を推進します。
概要
- 高感度Ｘ線位相撮像装置を使用した測定実験を歓迎します。実験を行いたい方々には所定の手続きに基づき実験課題申請していただき、特に問題無い場合は装置使用実験期間を割り振り、サポート致します。また、高感度Ｘ線位相撮像装置に関わる技術習得を目的とする場合も、適宜指導いたします。
装置概要
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高感度Ｘ線位相撮像装置は、科学技術振興機構の先端計測分析技術・機器開発プログラム、「X線位相情報による高感度医用撮像技術の開発」および「高アスペクト比Ｘ線格子を用いた位相型高感度Ｘ線医用診断機器の開発」において開発したものであり、Ｘ線Talbot(-Lau)干渉計による微分位相コントラストを利用する装置です。手法に関する詳細はここ をご参照ください。
利用方法
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本装置を利用した撮影実験を希望されるかたは、所定のフォーマットに必要事項を記載のうえ、また利用規程 をご参照のうえ、受付窓口momose【@】tagen.tohoku.ac.jpに提出してください。（【@】を@に変えてご送信ください。）
問合せ
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東北大学多元物質科学研究所
百生 敦
E-mail：momose【@】tagen.tohoku.ac.jp
Tel/Fax：022-217-5388